塩麹レシピで人気の料理家 タカコ・ナカムラ
捨ててた部分で野菜だし！栄養満点「ベジブロス」
ベジブロス＝ベジタブル（野菜）＋ブロス（だし）
・野菜や果物には紫外線や害虫から自分の身を守る化学物質がありそれがフィトケミカル
・フィトケミカルはこれまでの栄養素のビタミン・ミネラル・食物繊維にも入らない第7の栄養素というカテゴリーに入っていて、
人間の体の中で発生してくる活性酸素を中和してくれて細胞がサビつくのを防いでくれる
・そのフィトケミカルを効率よく摂取できるのがベジブロス
ベジブロス
①鍋に水1300ml注ぎ、火をつける前によく洗った野菜の切れ端を鍋に入れる（野菜の切れ端は両手一杯分が目安）
②料理酒小さじ1を入れる（野菜のだしが早く出る・野菜のちょっとした苦みを消してくれる）
③弱火で20～30分煮てざるなどで濾したら完成
ベジブロスのアクアパッツァ風
（材料：1人前）
お好みの白身魚・・2切れ
あさり・・・・・・8粒
プチトマト・・・・6粒
黒オリーブ・・・・6粒
塩漬けケッパー・・10粒
旨塩麹・・・・・・大さじ1
ベジブロス・・・・100cc～200cc
イタリアンパセリ・適宜
オリーブ油・・・・適宜
＜作り方＞
①フライパンにオリーブ油をいれてお好みの白身魚を皮目から焼き、皮に焼き目を作る。
②①に砂出ししたあさり、黒オリーブ、塩漬けケッパーを入れる
③②にジュースを出すためプチトマトを手で潰しながら入れる
④③に旨塩麹を入れて味に奥ゆきを出す。
⑤④にベジブロスをいれてふたをして強火で煮込む
冷やしベジブロス茶漬け
（材料：1人前）
ごはん・・・・・・茶碗1杯
ベジブロス・・・・180cc
お好みの具材
＜作り方＞
①ベジブロスを冷蔵庫で冷やしておく
②ごはんに①の冷やしたベジブロスをかける
③お好みの具材をトッピングしたら完成
※具材は梅干しや塩昆布、漬物など塩気があるとベジブロスの旨みを引き出す
